Okayama Mind Kokoro
Okayama Mind "Kokoro"

Message

2018年7月7日。
西日本豪雨。
真備町は水に沈みました。
岡山マインド「こころ」も、水に沈みました。
思い出、大事なもの、大切なものが「がれき」という名に置き換えられていきました。
被災。
助かった人がいて、助からなかった人がいた。
まだ生きていける人がいて、生きていたかった人がいた。
私たちはたくさんのボランティアさんや支援者さんたちに支えられて、
生き延びた後のケアもしてくださいました。
また、住んでいた家を訪れて、持っていくもの、処分するものとに分けてもくださった。
被災後、私たち障がい者は、
病院に避難する形で居させていただきましたが、
生活は厳しかった。
みんな不平不満が出る中でも、私たちは命助かり生きている自覚の中でなんとかしのいでいきました。
グループホームが整備され続けている日々を私たちは忘れちゃいけない。
たくさんのボランティアさん、世話人さん、有志の方々。
皆さんが関わってくださったことこそが、こんにちの岡山マインド「こころ」存続の礎となった、
と、いま振り返り思います。
傷は癒えてません。
いや、忘れてはならないことだから気を引き締めていきたく思います。
それでも、あの現実は苦しかったのでツラさを忘れたい人もいるでしょう。
重たいものは、一人で抱えるより、みんなと分け合って持てば楽になります。
住む町が、復興していくことを願い、
また、真備を離れてしまった方たちが帰ってきてくれることを祈りながら、
住んでいる私たちの心も復興してくれることを祈って。

岡山マインド「こころ」 当事者の一人よりメッセージ



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