ご報告
【2019年4月18日更新】
ずっと絶えることなくお届けいただいた「志」金は、3月末で356万5560円に至り、第二次配分として350万円を、3月31日に４軒のお店に87万5千円ずつ義援金としてお配りさせていただきました。
【2018年11月9日更新】
11月9日時点で、6,088,409円の募金を賜りました。
自然の猛威と恵みに、そして何よりみなさんのご厚情に支えられていることを思い知らされた三か月でした。
まちでは空っぽになった家々がだんだん無くなっていっています。ユンボがうなりをあげながら、柱を倒し、土壁、瓦が崩れていきます。そして何も無くなる・・・仕方のないことですが、とても胸が痛みます。
３０００世帯を超える「みなし仮設」、地域のつながりはみんなバラバラになりました。台風が来るごとに、あの時、自宅の２階で胸まで泥水に浸かりながら救助を待った・・・あの恐怖を思い出す・・・そんな方々も大勢おられます。前回の台風２４号のときも、私たちはいつでも避難できるようみんなで集まってしのぎました。何事もなく、翌朝の青空に感謝しました。
昨日、真備町復興プロジェクト「一緒にやろう！」の第一次配分をお届けしてきました。みなさんから届けていただいた「志」金は４２５万円を超え、今回は総額４００万円を４件のお店兼住宅、真備に残って店の灯りを消さないよう頑張っておられる方々にお渡ししました。みなさん大きな借財を負われますが、この地で頑張ろうとされています。
何が正しいかとは簡単に言えないことですが、人の熱といいますか、前を向く意思に救われることを経験させていただきましたし、私自身もこの渦中で、まだ幸せを感じながら過ごせていることに、それこそ多くのみなさんからの「こころ」をいただけているおかげと確信いたします。（２０１８年１０月６日）